2014年6月4日水曜日

オープンキャンパスのパネル作成

今日は、オープンキャンパスに展示するパネルを完成させます。すでにパネルに貼るパワーポイントはカラープリンタで印刷済みなので、それをパネルに貼るだけです。
とうとう6月になってしまいました。予定では、5月中に、スマホアプリとPCアプリのユーザインターフェースの比較(操作性など)を行って、「アプリごとのスマホ・PC別ユーザインターフェース比較表」
を作成することになっていました。でも、どうもできているようにありません。そして、6月の予定は
  • 「スマホアプリとPCアプリの比較」をテーマにしたアンケート調査
  • 質問紙の作成
  • アンケート方法の検討
  • アンケートの実施
  • アンケートの集計
になっているのですが、 4月作成予定の「アプリごとのスマホ・PC別機能一覧表」も不完全なうえ、5月作成予定の「アプリごとのスマホ・PC別ユーザインターフェース比較表」もできていないのであれば、アンケートなど作りようがないですね。こうしてスケジュールはどんどん遅れていきます。
さて、何が問題で、これから遅れを取り戻すにはどうすればよいのでしょう。それについて整理してみましょう。まず、何が問題なのかについて整理してみましょう。
  • 卒業研究の目的が不明確(というか何を目的にスマホとPCの比較をやっているのか分からなくなっている)
  • 作業時間が週1コマでは少ない。機能や操作性を調べるには十分時間をかけて使い込まなければならない。週1回触っただけでわかりっこない
まず、卒業研究の目的です。今後、地域医療が進む中、最前線で活躍する在宅医療従事者どうしが情報を共有するツールとしてスマートデバイスは期待されている。そこで、どのような機能があり、在宅医療でどういった使い方ができるのかを知りたい。けれども、スマートデバイスは情報入力のデバイスとしては力不足。そこはやはりPCでなければ。ということで、スマートデバイスとPCにはそれぞれ役割分担がある。それを明確にするためにこの研究を行っている。スマホはこういう局面で、こういうアプリのこういう機能を使う、一方、PCはこういうケースでこのソフトのこの機能を使う。このようにして情報を共有したり、情報を入力する。
次に、作業時間の問題。これは、もっと時間をかけて使ってみる以外にない。その場合も、常に卒研の目的を意識しながら。
  • 在宅医療の現場ではどのような情報が必要とされているのだろうか
  • その情報は誰が入力するのだろうか
  • その情報は誰が利用するのだろうか
  • その情報は誰が更新するのだろうか
 いわゆるユースケース分析をする必要がありそうです。在宅医療について調べなくちゃね。やはり、手段から入ってはいけないのですね。ここでいう手段とは、最初にスマホありきということを言っています。目的が最初になければ何をしていいのか迷ってしまう。
次のステップは
  • どういった操作性が望ましいのか
  • セキュリティはどうやって確保するのか
 このような非機能要件についても調べなくてはいけない。たとえば、情報を保存するのに利用するのはパブリッククラウドなのかプライベートクラウドなのか、ネットワークにVPNを利用するのか、アプリ関連携でどこまで操作性を改善できるか(無駄な重複入力なしにコストパフォーマンスを高める)。


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