2014年8月26日火曜日

ユースケースモデルを作ろう!

シナリオが完成したら,それを元にユースケース図を作成する.次に,ユースケース図の各々のユースケースに対してユースケース記述を書いていく.ユースケース記述の作成には次のサイトを参考にする.


2014年8月6日水曜日

訪問看護当日の出発の準備

A訪問看護センターに勤務する看護師のYさんは、自分のデスクの上に置いてあるノートPCにGoogleカレンダーを出して、今日訪問する予定の患者さんを確認した。今 日 は 5人 の 患 者 さ ん 宅 を 訪 問 す る 予 定 だ 。

 次 に 、Googleマ ッ プを 出 し て1、訪問予定の患者さん宅を確認した。マップをざっと見渡して、どの順番で訪問すれば効率が良いかを考えた。訪問順が決まったら、それをGoogleカレンダーに反映させた。次に、PCでEvernoteを起動し、訪問予定の患者さんの記録を確認した。この記録は、従来は紙ベースで運用されていたもので“連絡ノート”と呼ばれていた。今Yさんが見ているEvernoteには、患者さんごとにノートブックが作成されている。そして、その中の一つ一つのノートには、医師や看護師、そして介護職のスタッフなど在宅医療チームが訪問記録や連絡事項等を記入し、互いに情報を共有している。

ひととおり訪問先の患者さんの記録をEvernoteで確認したYさんは、スマートフォンのアプリ「僕の来た道」のスタートボタンを押した。これは、毎日の行動を自動的に記録するライフログアプリで、訪れた場所や滞在時間などを自動的に記録してくれるものだ。このアプリを使えば、いちいち訪問順や訪問時刻を記録しなくても済む。一日の訪問を終え、事務所に戻ったら、1日の行動の記録をEvernoteへ転送すれば報告書もすぐに作成できる。それだけでなく、前回の訪問日や時刻もすぐにわかるので、以前のように訪問記録を探し回らなくても済む。