2014年2月16日日曜日

確率的発想法

期待していなかった本だけに、この本に出会ったのはとても幸運だった。「確率的発想法」。はじめは確率論あるいは統計学の本のつもりで読んでいたけれど、次第に経済学の話になってきた。これまで触れたことのない世界だけに戸惑いはあったが、こういう考え方もあるんだと、目からうろこ。自然科学はある意味で硬直しているのかもしれない。ことに確率の考え方では(おそらく統計も)社会科学の方が柔軟で進んでいるように思われた。今後もフォローしていきたい。そこで、Amazonで「使える!確率的思考」と「使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理」を注文した。また、「不確実性下の意思決定理論」も研究費で購入。

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