2014年4月30日水曜日

4月最後のゼミ

今日は4月最後のゼミです。予定では、4月までに研究対象アプリに対してスマホとPCの機能一覧をExcelにまとめることになっています。果たして、みんなはちゃんとやってくるでしょうか。やってきたとしても、どこまで調べればよいのでしょうか。誰もが知っている機能だけを調べたのでは面白味に欠けますよね。こんな裏ワザがあったのか、といったあまり知られていない機能が整理されると面白い研究になるのですが。それから単に機能と言ってもやはり医療情報に関係がある方がいいに決まっています。何か仕事に役立ちそうな、そんな機能があればいいのですが。今日は、収集した機能がどのように利用できるかという観点で整理してみましょうか。そして、次回はいよいよ5月です。5月7日までにやるべきことはユーザインターフェースの比較をまとめることです。まず、ユーザーインターフェースとは何かについて考えなければなりませんね。操作性のことですね。たとえば、どのアプリにも共通していることですが、使用する手軽さがあります。スマホであれば取り出してアプリを起動すればすぐに使えますが、PCは電源を入れて、OSの起動をまって、それからアプリを起動して初めて使えるようになります。そんなことは誰でも知っています。研究というからにはこのことを客観的な事実で示さねばなりません。客観的な事実?そうです、客観的な事実です。誰が再現しても同じ結果が選られるというのが客観的な事実です。これはSTAP細胞事件で図らずも科学の常識になりましたね。では、どうやって上記を客観的な事実で裏付けましょうか?そうです。計測するのです。実験ですね、スマホとPCで競争してどのくらいの時間差がでるかを計測するのです。そして計測結果を統計処理します。ここで検定が出てきます。みんなには検定の勉強をしてもらいましょう。やっと研究らしくなってきましたね。

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